(∩´∀`)∩ >軌跡シリーズにエピソードシナリオが帰ってきたゾ~!
ということで、「空の軌跡 the 3rd」以来なんとなんと13年ぶりに外伝要素が復活です!
忘れられない物語がいっぱいだった3rdのエピソード。
今回の創の軌跡でも、3rdに負けないくらいたくさんの思い出の残る物語と出会うことができました。
今回はそんな物語の中から「これはっ!」と思ったお話を中心に、感想など書いていきたいなと思っています。
逃げ道、わき道、続く道
登場キャラクター
- スウィン
- ナーディア
- リーシャ
すーちゃん・なーちゃん・リーちゃんによる、ちょっと不思議な縁を描いた物語。
この物語が今回の記念すべき初エピソードになりました。
事前情報で月夜をバックに対峙する3人をみたときから、どんな出会いになるのかな~と楽しみにしていたお話です。
パッと見からシリアスなシーンを想像していたのですが、実際のエピソードではお互いの勘違いによる戦いというちょっとコミカルな部分もあるお話で。

スウィン「死にたくなければ、退いてくれ!」
リーシャ「死にたくなければ、退いてください!」
この場面は、「話せばわかるのに…><」と思いながらプレイしていた方もたくさんいそうです…。笑
書店では「3と9」についての話題も。
あの小説は「組織」が手配書代わりに書いたものだったのですね。
ものすごくくわしく書かれている上、結構好意的な書かれ方をしているようにも思えたので、ちょっと意外だったかも?
でも、あえてそういう風に書くことで追う人たちの興味を引こうとしているなら、すごい周到さだなぁ…と感じてしまいます。(・ω・;)
スウィンとナーディアとリーシャ。
この3人の共通点である「元・殺し屋」という過去。
その過去を背負ってどう生きるのかというのが、このエピソードのテーマの一つだったように思います。
今回初登場となったスウィンとナーディアにどうしても目がいってしまうのですが、このエピソードではむしろリーシャにとって大きな出会いになったかもですね。
光と闇、どちらの側に立つのか。
ロイドたち支援課と関わるほど、答えを見出せなくなっていたリーシャ。
ナーディア「光の側にいながら闇の生き方を貫く……とか。」
スウィン「もし本当に、ひたすらに光の道を走る”英雄”が存在するとしても、きっとこれは彼らにはできないことだ。」
闇の側にいるからこそできることもあるし、それがロイドたちの進む道を支えることもあるのでは─。
同じ境遇を知る2人からの言葉で、リーシャの中にあった迷いも晴らすことができたようです。
僕も、選択肢は2つだけということはないんじゃないかなと思っています。
それこそオリビエのように「第3の道」を目指してもいいでしょうし、さらに増やして第4の道を探してもいいかも…?
いずれにしても、リーシャが望んで選んだ道ならきっと間違いはないと思います。
勘違いからはじまったちょっと不思議な3人の縁。
それぞれにとって良い出会いになったようで、見ている僕もなんだか嬉しい気持ちになれた初エピソードでした。
2人のジャスティス
登場キャラクター
- ダドリー
- マキアス
以前から「似ている」とささやかれることも多かったダドリーとマキアス。
今回のエピソードでついに、夢のコンビ結成と相成りました…!
朝、出勤前にコーヒーを楽しむスーツ姿の2人。
なんだかとても現実感を感じる一コマです。(*´ ー`)
軌跡シリーズではコーヒー党と紅茶党の2大勢力があって、マッキーはお父さんと同じでかなりのコーヒー党でしたよね。
ユーシスは紅茶党なので、そんなところでもライバル的な感じだった記憶があります。
リィンは確かどちらも好き派で、アリサはシャロンさんが淹れてくれた紅茶をよく飲んでいるイメージがあります。
今後共和国編がきたら、この2つに「緑茶党」が加わるかもですね。
このエピソードでは、「クロスベルの平和と朝のコーヒータイムを懸けた2人の戦い」が描かれていました。
…言葉にするとなんとも言えない感じもあるのですが、たぶん間違ってはいないと思います。(;´∀`)
性格や趣味、仕事に対する取り組み方。
共通点の多い2人は、息の合った捜査で犯人を追いつめます。

偽ブランド商「アイツらには丁度お礼参りをしてやろうと思ってた所だからねえええ!」
こ、このおばあさんはっ…!(・ω・;)
零碧をプレイした人なら絶対忘れることはできない、「偽ブランド商」のおばあさんですね~。笑
相変わらずお元気そうというかなんというか…。
悪いことはダメですけど、このおばあさんの強烈なキャラクターは以前から結構好きかもです。
そして、もう一人の犯人・ミンネスさんにもダドリーから正義の鉄槌が下されて…。
よくネタにされる「銃を捨てた方が強い」説を裏付けるような貫禄の一撃でした。

力を合わせて取り戻したクロスベルの日常(とコーヒー)。
2人もこの一件を通じて、すっかり打ち解けたようです。
年は少し離れた2人なのですが、不思議な友情のようなものを感じられて、今回のエピソードの中でも好きなお話の一つになっています。
第Ⅱ分校修学祭
登場キャラクター
- アッシュ
- 第Ⅱ分校の教官・生徒
気になっていたアッシュのその後を描いた物語。
と同時に、第Ⅱ分校のその後と久々の校内マラソンも楽しかったエピソードです。
こうして部活巡りをしていると、平和な日常が戻ってきたんだなぁと実感できますね。
女子に負けないくらい人気のカイリくんに、筋肉道をまい進するウェイン…。

ウェイン「筋肉の力を、信じてくれ~~!」
どちらもすごく懐かしい光景です。(*´ ー`)
そんな中、修学祭実行委員としての仕事に精を出すアッシュ。
アッシュはこの修学祭が終わったら、第Ⅱ分校をやめるつもりでいたようです。
「自分のしたことを考えれば当然」とアッシュは考えたようですが…。
内戦からはじまった帝国の激動の時代。
アッシュをはじめ、レクターやクレアさん、リィンやたくさんの帝国の人たちも。
みんながすぐには清算できない想いを背負って、今を過ごしているのではと思います。
アッシュも根が優しくてしっかりしているので責任を感じてしまうのもわかるのですが、それでも本当の意味で区切りをつけるには第Ⅱで頑張っていくのが一番いいと思うんですよね。
ここでやめてしまうと、これからずっと負い目を感じながら過ごすことになりそうで…。
それに、今のアッシュには支えてくれる仲間もいますから。(*´ω`*)
1年間一緒に過ごして、たくさんのことを共に体験してきた新Ⅶ組。
アッシュの考えていることも、みんなお見通しだったようです。
最初はぶつかり合うこともあった新Ⅶ組ですが、ミュゼの言うようにこの5人だからこそ難しい問題も乗り越えてこれたのではと本当に思います。
いいクラスになりました…。(´;ω;`)
そして、タチアナもアッシュの様子がおかしいことに気づいて心配してくれて。
もうあまりタチアナに心配かけてはだめなのです。
タチアナは最後、生徒会の役員にも立候補してくれました。

タチアナ「そ、それなら、私が生徒会の会計を志願します!」
少しずつ縮まっていた2人の距離も、今回のことでまた少し変化が起こるかも…。
それを見られないのはちょっと残念に思いつつ…。(野次馬)
アッシュ自身のことや、新Ⅶ組やタチアナとのこと。
たくさんのことに明るい未来を感じることができる、良いエピソードだったな~と感じています。
光まとう門出
登場キャラクター
- オリビエ
- シェラザード
多くの人に祝福されたオリビエとシェラ姉さんの結婚式。
その前日に起きた「人の縁」を感じさせてくれるお話。
エピソード前半では、懐かしのアイナさんも通信で登場してくれました。

シェラザード「ってその声は……アイナじゃない!」
いや本当に懐かしすぎです…!
空の軌跡のころの空気感を思い出せるシーンでしたね~。(*´ω`*)
僕が空をプレイしたのは碧と零のあとなので…もう8年くらい前になるでしょうか。
リベールを旅したのもずいぶん昔になってしまいましたが、それでもこの先も、あの旅を忘れることはきっとないんだろうなと思います。
怪盗Bことブルブランに盗まれてしまったシェラさんの花嫁衣装。
さすがのコンビネーションで謎を解き明かして、カレル離宮の東屋でついにそれっぽいトランクを発見します。
中に入っていたのは花嫁衣装と皇室に伝わるティアラ、そして2人に宛てたメッセージでした。
ブルブラン「そうそう、このティアラは噂によると、大陸西部のどこかの国の皇室に伝わる宝物だそうでね。」
ブルブラン「とある仕事の最中に"偶然"、手に入れたものなんだが……」
ブルブラン「やはり"美"というものにはそれぞれの"美"にあった、相応しい場所が存在するものだろう?」
ブルブラン「ならばそのティアラは、銀閃の花嫁を彩ってこそ輝ける。そう思い、諸君に委ねさせてもらった。」
ブルブラン「かつて、とある演奏家が言い放った"真の美とは愛"。私はまだ納得したわけではないが。」
ブルブラン「せいぜいこれからも、身をもってその言葉を証明し続けるといい。──君たちの門出に祝福あれ。」
ブルブラン~…。(´;ω;`)
メッセージにはさらに続きがあって、
ルシオラ「可愛い妹、シェラザード──結婚おめでとう。」
ルシオラ「私の噂は聞いているかもしれないけど……ともかく心配は無用よ。」
ルシオラ「貴女は脇目も振らず、貴女だけの幸せを追い求めなさい。」
空プレイヤーにとって、ルシオラさんの安否やその後というのは大きな気がかりだったと思います。
もしかしてルシオラさんかも…?と思わせる場面はあっても、明確なことはずっとわからないままでした。
それが今回無事を確認できて、シェラさんの人生の中で本当に大切な瞬間をこうして祝福してくれる…。
こんなの絶対泣きますよ…。(´;ω;`)
空のときも、最後までシェラさんのことを心配してくれていたルシオラ姉さん。
本当に素敵なお姉さんだなぁと思います。
結婚式のことは、ブルブランがルシオラさんに知らせてくれたのかもですね。
今回の怪盗Bとしてのお仕事といい、ブルブランの粋な計らいにも嬉しいやら泣けるやらで気持ちが大変なことになっていました…。笑
もう2人とも本当に大好きです…!
時には敵だったりたまに味方だったり…なんてこともたくさんあったのですが、それでも続いていく縁もあって。
人の縁の不思議さと、その縁がこんな風にあったかい気持ちにさせてくれることもあるんだなぁということをすごく実感できた気がします。
もう文句なしに最高のエピソードでした。

同窓の標
登場キャラクター
- レクター
- クローゼ
- ルーシー
このお話はまるでスパイ映画でも観ているかのようなハラハラ感があって、すごく面白かったエピソードです。
レクターの同期・ヒューバート少佐は、もうフツーにいい人だと思ってました…。
僕だったらあそこであっさりやられちゃっていたでしょうね。笑
どうやら僕にはスパイ的な才能は一切ないようです。(;´∀`)
一方レクターはさすがというか、久しぶりにレクターの本領というのを見れた気がしています。
これからの帝国のことや、目標を見失ってしまった自分自身のこと。
迷いや苦悩もたくさんあると思うのですが、それでもいつものひょうひょうとした態度で仕事を全うする姿は本当にかっこよかったです。
ただ無理をしている感じもあって、どうにも心配になってしまいます。
ずっと先延ばしになっていた同窓会。
ようやく開くことができました。
忙しくて難しい問題だらけの毎日、それでもクローゼやルーシーと過ごす時間は素のレクターに戻れる特別な居場所なのではと思います。
いろいろな思惑の中で王立学園に入学したのだとしても、そこで築いたものは間違いなく本物で。

レクター「ありがとな……」
レクター「お前らが居てくれると、迷子にならずに済みそうだぜ。」
別々の道に進んで、時間もいっぱい経ったけれども、それでも変わらない関係でいられる…。
友達っていいですね…。(´;ω;`)
帝国の状況を考えると、レクターの苦労もまだまだ続きそうです。
でも、こうしてそばで支えてくれる人たちがいる限り、きっと心配するようなことはないのかなと。
もしまた迷子になりそうになっても、2人がガシッ!と腕をつかんで引き戻してくれるでしょうから。(*´ ー`)
気になっていたレクターの物語もようやく一安心できる形に収まって、今はすごくホッとする気持ちを感じています。
幸運の石と不幸の船
登場キャラクター
- ジンゴ
- ジョゼット
- ベリル
- シャーリィ
- バラッド侯
- マキアス
- ゼノ&レオ
- ティオ
現代版わらしべ長者なお話。
いろいろ面白いシーンが多すぎて、今回のエピソードの中でも一番笑ったお話かもです。
- 《親戚の子供に好かれる大人の見せ方》
- 《歳の離れた親戚と仲良くやる秘訣》
姪っ子(ミュゼ)に好かれるために頑張るバラッド叔父様…。
なんだかちょっぴりかわいいです。笑
バラッド候も、はじめのころとは大きく印象が変わったキャラクターになりましたよね。
閃4ではビシッとしたかっこいいシーンもありました。
まあ相変わらずなところもちょっとあるようですけど…。笑
バラッド候とマキアスのやりとりは、見ていて本当に面白かったです。
マッキーも真面目な感じで聞くものだから、なんだかちょっぴりいたたまれない空気になってしまったり…。

バラッド侯爵「……君はどうしてそう一言多いのかね?」
でも、もっと見ていたくなる面白いコンビでした。
ケルベロスが拾ってきた石からはじまったわらしべ長者は、巡り巡って「黄金に輝くレトロみっしぃ像」までたどりついていました。
黄金のレトロみっしぃ像…みっしぃ像…みっしぃ…。
となれば、

ティオ「お邪魔します!!」
当然ティオの登場となるわけで…。笑
もう流れ的に絶対ティオがくるとわかっていても、ここはめちゃくちゃ面白かったです。
ティオ「このきらめきに、きわめて希少な初期造形──眩しい!眩し過ぎて直視できません!」
ジンゴ「めっちゃ見つめてるじゃねーか。」
ティオすけ…かわいいです。笑
ティオのみっしぃ愛は時を重ねるごとに増していったようで、ついに《みっしぃ博愛主義者》の域にまで到達していました。
かつて「みっしぃの真実」を知り、長い間苦悩したティオ。
その果てに、"全てのみっしぃを愛そう"と心に決めたと…。
みっしぃの真実…、懐かしいですね。
ロイドと一緒にミシュラムワンダーランドでアルバイトをしたとき、その最後にロッカールームでみてしまった「みっしぃの中の人」事件。
帰り際、ティオがずっと遠い目をしていたのが印象的でした…。笑
あの出来事はティオをさらに成長?させるきっかけになったようです。
このレトロみっしぃ像は、支援課ビルのティオの部屋に行くと実際に飾ってあるんですよね。
創の軌跡ではそういう細かい部分でもニヤッとさせてもらえる演出が多くて楽しかったです。
わらしべ長者は最終的に、ジンゴちゃんが欲しがっていた「高速飛行艇」にたどりつくことができました。
この件がルーファス編の墓地での救出シーンにつながっていくと…。(*´ ー`)
面白くてかわいくてなるほどなぁという部分もあって。
今回のエピソードの中でも、特に大好きなお話です。
うしろの正面だあれ
登場キャラクター
- 盟主
- マクバーン
- ノバルティス博士
- ロイ・グラムハート
前作「閃の軌跡Ⅳ」のラストで、隠しイベント的に初登場した結社《身喰らう蛇》の盟主。
今回も、エピソードの最後を飾る形で登場してくれました。
このエピソードの見どころはマクバーンを怖がる博士…ではなく。(;´∀`)
やっぱりカルバード共和国の新大統領・ロイ・グラムハートさんと、星辰の間にまで干渉できる謎の組織になりそうです。

ロイさんが登場するとき浮かび上がったロゴには、「M.T.S.C」と記されていました。
最近オレド方面に本拠を構えて、お金次第でなんでもする…。
ティータのエピソードで「民間軍事会社」というワードもでてきていたので、
Millitary
Tactics?
Security
Company
ものすごく適当なのですが、こんな感じの組織になるでしょうか?
スウィンとナーディアが所属していた「庭園」との関係も、ちょっと気になってしまいますね。
そしてロイ大統領の目的は、"世界の可能性に迫る計画"と…。
結社の進める「永劫回帰計画」と比べると、より明るい未来を想定したものに感じるかもです。
永劫回帰はどちらかというと、諦めの末に選んだ選択のような気がちょっとしていて。
目的自体はどちらも「世界を終わらせないこと」だとは思うので、この先の物語でエステルやロイドやリィンたち、そして今後登場する主人公たちがそこにどう絡んでいくのか楽しみにしています。
あと、アリアンさんの後を継ぐ第七柱の話もでてきていました。
結社の使徒はそれぞれ各分野のエキスパートから選ばれているようなので、アリアンさんの後継は武術に長けた人から選ばれるのかな?と想像しています。
こちらも誰になるのか気になるところです。
まさか…分校長とか…?(・ω・;)
結構ノリノリで引き受けそうな気もしちゃうのがまたあれですけど…。笑
そのあたりも「創の次」で見えてくるのかなと思っています。
創まりの先へ
創の軌跡で描かれた1207年3月より、ちょっぴり未来のお話。
もう一つの温泉郷(1208年1月)
登場キャラクター
- リィン
カルバードでも最東端にある「龍來(ロンライ)」。
追加エピソード1つ目は、どことなく日本っぽさも感じる温泉街でのお話になりました。
ノベルゲームっぽいテイストがより雰囲気を盛り上げてくれる、そんなエピソードでしたね~。
敵との戦いもいつも以上に緊迫感があって、かなりハラハラしながら見守っていました。(・ω・;)
エピソード後半には、八葉一刀流の姉弟子にあたる"姫"も登場。

他の弟子を兄弟子と呼んでリィンの姉弟子ということは、
- カシウス
- アリオス
- 姫
- リィン
ユン老師に師事した順番としてはこんな感じになるでしょうか。
老師は基本的に旅の生活をしているようなので、リィンより少し前に共和国で出会っていたのかもですね。
今後かなり手強い敵となりそうなのですが、リィンのセリフから察するに、実際に戦っていくのは新しい主人公になるのかなと思います。
リィン「……それを解き明かすのは、恐らく俺の役目じゃなさそうだ。」
こういう先を予感させる演出には、ちょっとワクワクしてしまいます。
このエピソードは10か月後の物語ということで、卒業間近のユウナたちについて触れる場面もありました。
もちろんアッシュもいます。(*´ω`*)
成長した生徒たちを誇りに思いつつも、彼らが去ってしまうことに寂しさを感じるリィン。
見送る側もやっぱり寂しいですよね。
リィンも新任としてみんなと一緒に成長してきた面もあるでしょうし、その想いはとても大きいものだと思います。
でも旧Ⅶ組がそうだったように、それぞれの道を歩き出しても、そのつながりはきっとなくならないはずで。
旧Ⅶ組に負けないくらいの絆を、この先の物語で見せてくれたらすごく嬉しいなと思います。
新Ⅶ組が大好きな僕としては、そこはもうめちゃくちゃ期待しています。
あと欲を言えば、卒業式の写真とかもちょっと見たいかも。
見たら見たで、涙腺がちょっとやばくなりそうですけど…。笑
ある少女の学校生活(1208年4月)
登場キャラクター
- レン
- ティータ
2つ目のエピソードは、カルバード首都にある名門・アラミス高等学校に編入したレンの物語でした。

レンはもう本当に見違えましたよね。
背もすっかり伸びて、「大人のレディ」然とした感じが綺麗でめちゃくちゃかっこよかったです。
ちょっとクロチルダさんのことが頭によぎるくらい、印象が大人びたなぁと思います。
ティータも雰囲気が大人っぽくなって、少しエリカさんに似てきた気もします。
改めて未来のお話なんだなぁということを実感しつつ…。
レンは共和国でいろいろと動いていくために、リベールから編入してきたようです。
「創の先」を描く追加エピソードの主役枠に入ったこと、共和国での足場を作るための編入などなど…。
流れ的に共和国編がきたときには、レンの活躍をたくさん見れるかも…!ですね。
今回の創の軌跡でも、ルーファス編を中心にレンの存在感は大きかったのではと思います。
スターシステムではないですが、レンにはこの先も、物語同士をつなげる橋渡し的な存在になっていってほしいなぁとちょっと期待しています。
そして、乙女は剣を手に進み続ける(1207年9月)
登場キャラクター
- エレイン・オークレール
未来を描いたエピソードの最後のお話。
各地で噂になっていた共和国の最年少A級遊撃士、エレイン・オークレールがついに登場です…!

ここで初お披露目となった意味を考えると、やっぱり「次回作の主人公」なのではと期待がふくらんでしまいますよね。
一応可能性としては、
- エレインが主人公
- エレインが気にする幼馴染が主人公
この2つが有力なのかなと思います。
作中では「幼馴染の彼」がけっこう印象的に描かれていたので、意外とその可能性もありそうです。
一方で、エステル以来となる女性主人公にも期待しています。
次回作は軌跡シリーズ後半戦の開始ということで、前半戦のはじまりが女性の遊撃士主人公のエステルだったことを考えると、そういう「つながり」を意識したパターンもあるのかなと思っています。
エレインについて
- 高校卒業後、遊撃士になって数年
- カルバードの首都総支部に所属
- 武器は剣(騎士剣)
- モデルや映画出演のオファーがくるくらいの美人さん
- コーヒー党
幼馴染の彼について
- 青みがかった黒髪
- 数年前に姿を消したが、最近戻ってきた
- 堅気とは言いがたい仕事
- 朴念仁
もう一人の幼馴染について
- エレインの一つ年上の男性
- CID(中央情報省)に分析官として勤務
- 2人のことを心配
コーヒー党はまあさておき…。笑
今回も「3と9」のように、いろいろと想像が捗る事前情報がいっぱいです!
バーでの会話から、エレインは幼馴染の彼がかなり気になっているような印象も受けました。
久々にエステルヨシュアのような関係を見られるのでしょうか?
その彼の謎に包まれたお仕事も気になりますよね。
堅気とは「言いがたい」というのがヒントになっていそうではあるのですが…。
噂になっている「民間軍事会社」なのか、はたまた全然別の職種なのか…。
もっと、もっと情報をください…!笑
近藤社長が以前「創の次はすぐに出る」的なことを言っていたので、来年9月ごろに向けてまたいろいろ情報も出てきてくれるのかなと思います。
去年は、12月くらいから創の軌跡の情報も出始めていました。
それを見つつ、ワクワクする日々をまた楽しみたいなと思っています。
エピソードシナリオまとめ!
「空の軌跡 the 3rd」以来のエピソード。
当時大好きだったエピソードシナリオをまたプレイできる!ということで、今回すごく楽しみにしていました。
そんな上がった状態のハードルもまっったく問題にならないくらい、創の軌跡のエピソードも面白かったです!
もう今回は何回泣いたことでしょう…。笑
ここまで10作という軌跡シリーズを追ってきて、今回の創の軌跡はその「集大成的側面」があったことも大きかったように感じています。
空から続いてきたお話にも一つの結末を見ることができたり…。
オリビエやシェラ姉さん、レクターのお話などはまさにそういうものだったのかなと思います。
胸がジーンとなったり、泣けてしまうようなお話とたくさん出会うことができました。
もう文句なしに最高の時間でした。(*´ ー`)
追加エピソードでは「創の先」につながる物語もお披露目されて。
またいろいろ妄想…じゃなくて想像を楽しむ時間もたっぷりありそうです。
一度そういった情報を整理したり、考察するような記事も作ってみたいなと思ったりもしています。
そんな感じで、最高のエピソードをつくってくれたファルコムさんに感謝しつつ、この先もまだまだ軌跡シリーズを楽しんでいきたいと思っています。

ではでは!